当院の眼瞼下垂症手術についてのご案内です。
今回は、加齢による眼瞼下垂症についてご説明したいと思います。
大きくわけて2種類あります。
①皮膚がたるみ視界を邪魔するタイプ
②上眼瞼挙筋(瞼を開く筋肉)の腱膜がゆるみ、瞼を開く力がうまく伝わらないタイプ
どちらも手術による治療となりますが、タイプによって手術方法が異なります。
①たるんだ皮膚を切除する
②腱膜を固定し直す
さらに、たるんだ皮膚を切除するには、眉下で切開するか、二重のラインで切開するかの2通りあります。
腱膜を固定し直す(解剖学的に正しい位置に戻す)には、二重のラインで切開することになりますので、元々一重の方は術後、二重に変化します。
下垂の程度やご要望によって、自費か保険診療の違いがあります。
一般的に、ご高齢の方ほど、加齢による変化は大きく保険適用になりやすい傾向ですが、20代でもコンタクトレンズの長期装用などで下垂が進行している方もおられ、症状や程度は様々です。
メスの扱い方、細かな縫合の技術や手術方法の選択、手術機器によっても仕上がりは変わってきます。
詳しくは、HPの「眼瞼下垂症」ページをご覧ください。
ご相談をお待ちしております。